ケン坊の資産運用日記

サラリーマンが小型株の中長期投資(3か月~数年)で資産形成を目指す。目指せ!!お金に縛られない自由な人生!!

2013年04月

ブロードメディアの決算発表

GクラスタのひかりTVでの提供開始のIRを出したばかりのブロードメディアから、決算発表がありました。


下方修正を出したばかりなので、今期はまあいいとして、来期予想に期待がかかる決算でした。


結果としては微妙な発表でしたね。


今期よりは増収増益の予想でしたが、個人的な期待が大きかっただけに、物足りない印象です。


新しい事業なので中々強気の予想はたてづらいのかもしれません。無配にもなっているので今日は下げるんじゃないかなぁ。


ひかりTVでの提供は6月に開始なので、数字が出てくるのは2Q以降、それまでにまたどこかと提携のような話が出てくるのか?


Gクラスタの成功を夢見るんなら、しばらくは耐える時期になりそうです。


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ブロードメディアを新規購入

昨日のプレスリリースをみて、ブロードメディア(4347)を新規購入しました。


ちょっと前から、この会社のGクラスタには結構興味があったんですけど、販売チャネルをどうするのかわからなかったので、投資は控えていました。


それを、ひかりTVと組んで推進するとのことなので、ひょっとすると大化けしちゃうんじない?って思って、PTSと寄りで一気に予定数量買っちゃいました。


何時もはもっとゆっくり買うのに、しかもニュース買いなんて、、、はっきり言ってギャンブルです。


同時に今季の赤字を出しています。でも、こういった業績回復企業では、今季の赤字は評価対象として低いことは、データホライゾンやDDSで嫌という程味わったので、気にすることなく買い進めました(ほんとはドキドキです)。


今のところはうまく行ってますが、果たして今後はどうなりすか?



こんな買い方してたらいつかひどい目に会うなぁって思いつつも、久しぶりの新規購入でワクワクしています。


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今の状況でベストをつくす

ご機嫌な相場が続いていますが、みなさんはいかがでしょうか?


自分は正直この相場に乗れているかと言えば、全然のれてないっす。


こんなときって、自分はへたっぴだなぁなんて考えが頭をよぎります。


でも、こんな相場環境のいい時にそんなこと考えてる場合じゃなくね?って思ったので、自分を奮い立たせるためにも書いていたいと思います。



自分はマラソンが趣味で、今まで何回も大会に参加しているんですが、完璧な状態で大会に望めるなんてことはまずありません。



大会までの理想的な練習の積み重ね、
理想的な食事管理、
理想的な天気、
理想的な体調、
理想的なペース配分、
理想的な給水、


こんな理想のレース準備やらレース展開やらを送れることはまずないです。


じゃ、理想通りの準備ができないからといって、準備出来なかった自分を責めてもそこからは何も生まれませんし、レースを走る意味はないと思う必要もありません。


そこそこの準備しか出来なかったとしても、今の自分がおかれた状態でいかにベストを尽くせるか?そうやって気持ちを切り替えることによって走り終わったあとの満足感は全然違います。もちろんタイムも全然違います。



青臭くて申し訳ないんですが、株式投資もなんかこれに似てるんじゃないかなって思うんです。


確かに今回のこの相場を読んで不動産なり金融なりに前々から投資していた人は、それなりのこの相場へ向けての準備が整っていたと思います。
マラソンでいうなら、思い通りの練習ができたと言った感じでしょうか?


じゃあ、そんな準備ができなかったからと言って、悲壮感にひたる必要があるか?っていうと、
決してそうじゃないと思うんですよね。



確かに理想の状態とは違うかもしれないけれど、今おかれた状態でいかにベストを尽くせるか?ってのが大切なんじゃないかと思います。



そのベストが不動産や金融銘柄に投資することかどうかはわかりません。今までの投資方針を貫くことが自分にとってのベストな選択なのかもしれません。


どんな方法を取るにしろ、今までに積み重ねてきた知識や、経験をふまえて、今できることをやるほかないって話じゃないかなぁ。


せっかくの絶好の投資日和の今日この頃、下を向いて自分を慰めてる時間があったら、常に今の状態でいかにベストを尽くせるか?を考えていきたいと思います。



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豊かな人生とは何か? 〜投資経験から得られた一つの答え〜

昨日行われた日銀の政策決定会合を受けて、日経平均は大幅高になりました。朝が高くて最後は垂れて終わったみたいですが、それでも199円高と大きく上昇しました。


持株はその恩恵にはさっぱりあずからず、昨日今日とマイナスでした。こんな大幅上昇の二日間共にマイナスて、気が滅入りますね。良い時もあれば悪い時もあります。



そして、日経インバースを売却しました。これで、3回エントリーして3連敗。売りは(も?)うまくいかないですね。懲りずにまた何処かでタイミングみて入ります。



さて、昨日の日銀の政策決定会合ですが、アベノミクスを支える金融緩和の具体案が示されるだけに、固唾を飲んで見守った人もたくさんいたのではないでしょうか?


でも、こういっちゃなんですが、投資をしていない人にとっては、日銀の政策決定会合なんて興味のある話題ではありません。



正直自分も、株とかFXをやってなけりゃ、やっぱり完全にスルーするニュースです(本当は回り回って影響があるんですけどね)。



しかし、自分がリスクとって投資をしていることで、この政策決定会合が自分にとって関係のあることになったんです。



例えば昔投資したことのある企業の倒産のニュースをみると、やっぱりさみしい気持ちになります。


逆に昔投資した企業が復活して世間をあっといわせるモノを出したりなんかしても、やっぱり嬉しくなります。



今回のタイトル「豊かな人生とは何か?」を考えたとき、その答えの一つが「世間で起きている出来事をどれだけ自分に関係することとしてとらえられるか?」ってことなんじゃないかと思うんです。


日銀の政策決定会合も、アーバン倒産のニュースも、パズドラの大ヒットも、SoftBankがNTTの時価総額上回ったニュースも、鳥インフルエンザも、新型iphoneのスペック予想も、激おこぷんぷん丸のセンスの良さも、ロンドンの天気も、モザンビークの洪水も、ダルビッシュの快投も、ヒッグス粒子の存在の確からしさも、近所の公園に桜が咲いたことも、


自分に関係あることとして実感できるかどうかで、人生の豊かさが変わってくるんだと思います。


そういった意味では、大事なお金をリスクにさらす「投資」という行為は、人生を豊かにするためにはいいことなんじゃないかなぁ。



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業績回復株を取引きしている中で感じた株価形成の特徴

今年に入って3か月が経過しました。今年は年初に掲げた「桁違いに儲ける」をテーマとして相場に臨んでいるんですが、一定の成果は得られているものの、相場環境の好調さから考えると、桁違いまでは行けてないですね。


そんな中、今年からは新たに意識して「業績回復株」への投資に取り組んでいるんですが、ここ3か月ほどの取引で、それまで主にやっていた「割安成長株」と、値動きが違うなぁっと思うことがいくつかあったので、備忘録としてまとめてみたいと思います。


でも、なんせ3カ月程度の取引で感じたことなので、
読者の方で「ここは違うんじゃね?」って思うことがあればバンバンコメントしてくださいね。




1.業績に対する株価の反応が薄い
のっけからの大胆発言ですが、本当にこの業績への反応の違いに悩まされることが多いです。
バリュー投資とか、成長株投資とかで株式投資をやっている人にとって、ある意味業績って絶対的な指標じゃないですか。株価が業績に連動するなんてのは当たり前だと思うんです。


でも、実際に業績発表があった後の株価への反応が、実際にすこぶる薄いんですよね。
特に、下方修正とかがあっても、株価は微動だにしないことがあって、かなりビビります。


よくよく考えてみると、業績回復株を買うような人にとっては、たとえば今期の業績なんて、そんなに気にしてないわけですよ。今期の業績がいい企業なんて、ほかにごまんとあるわけで、そこら辺を気にするような人は、業績株なんて買いません。


なんで、多少の下方修正ごときは華麗にスルーします。


じゃ、業績が回復した時にはサプライズで上がるのか?って話なんですが、これもまた不思議なもので、一度信用を失っている企業は、ちょっとくらいいい数字を出したところでバンバン買いあがることもあんまりないんですよね。四半期程度でいい数字出しても、上がるのにも時間がかかるのが業績回復株です。




2.減損損失や繰延税金資産の取り崩しはむしろポジティブにとらえられる
これは、1にも関係しているんですが、例えば「今まで連続で業績UPしているような企業が減損損失で赤字に転落」なんてことになると、こっぴどく売りたたかれると思うんです。


でも、業績回復株はそうでもない値動きをすることが結構あります。


むしろ、膿を出し切ったとかいって、ポジティブにとらえられたりなんかするんです。
実際に減損損失とか、繰延税金資産を取り崩して大赤字を出した翌年にV字回復ってことが多いように思えます。繰延税金資産なんかは、本来回収の見込みがないから取り崩すんであって、普通に考えると、必ずしも当てはまらないかもしれないんですけどね。




3.定性的なIRがカギになることが多い
1や2に書いたように、決算数字に株価が反応しないんなら、じゃあどんなIRに反応するのかっていうと、「業務提携」や「社長交代」や「部門リストラ」や「特許取得」といった、ある意味定性的なニュースに株価が激しく反応します。


こういったIRは将来に期待を持たせますからね。
まさに「うわさで買って、事実で売る」的な感じです。




4.増資は必ずしも悪材料ではない
業績が悪いと、どうしても財務も悪くなりがち。そして、財務の悪い企業に投資する際には、この増資による希薄化はやはり気になるところではあるんですが、本当に財務が悪い企業が増資した時は(もちろんいろんなケースがあるとは思いますが)、ポジティブにとらえられることが多いように思えます。



会社がつぶれる懸念があった中で、その会社の増資を引き受けてくれる先があったってだけで、ポジティブサプライズです。一時期はやったMSCBなんてやるところは今さら少くないでしょうし、まあポジティブにとらえられることが多い気がします。





5.キャッシュフローこそ大切に
これは当たり前っちゃ当たり前ですが、いくら黒字転換したからって安心しちゃだめだぞって話です。


流動資産が流動負債を下回ってるような危機的なケースもあったりするので、キャッシュフローの確認や、取引銀行からの長期借り入れの実績や、社債発行の実績などから、キャッシュが本当に回るんかいな?っていうのを確認するのは当然でありんす。





っとまぁ、まとまりなく思いつく限りならべてみました。こうやってまとめてみると、やっぱり成長株的な投資は異なる投資脳が必要なんだと思います。うまくチューニングして「桁違いに儲ける」なんてことができるといいなぁ。



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