ケン坊の資産運用日記

サラリーマンが小型株の中長期投資(3か月~数年)で資産形成を目指す。目指せ!!お金に縛られない自由な人生!!

2014年10月

株式投資では勝ち続けることが大切だ 〜安易な負けの影響はとてつもなく大きい〜

ここ最近の投資行動から、1つの結論めいたことを思いついたので記事にしたい。とても長くなるのでお時間があるときに読んだほうがいいかも。


今回気付いたこととは、


株式投資で大切なのは勝ち続けること(負けないこと)だってこと。


1つの負けは、自分の精神状態にとって、想像以上に影響が大きい。だから、安易なポジションを持つことは、例えそれが少額であろうとも、とても危険な行為であると認識する必要がある。


損切りが難しいとかそんなレベルの話じゃない。損切りが当たり前としてできる位のトレーダーであっても、その一つの損切りが与える影響は思った以上に大きいですよって話だ。



と言うのも、この3日間、10月21日に持株を売却したことを悔やみ続けてきた。

「あそこで売却さえしなければ」

この3日間で、片手よりも少ない数銘柄しか持っていない持株のうち、2銘柄がストップ高を繰り返すという、一般的に見ればとても幸福な状態にも関わらず、自分はちっとも幸福な状態ではなかった。


理由はその前日までに、ストップ高した銘柄を含めて、多くの株式資産を現金化したことだった。


なぜ今回のような事態を招いてしまったのか?今回はたまたまそうなっただけなのか?そんなことを考えて続けた結果、1つの答えめいたものが見えてきた。


あの10月21日に自分の株式資産の多くを売却に走らせ、減資に走らせた大きな理由の一つが、安易にポジションをもったブロードメディアとアルメディオの損切りにあるのではないかということ。


実はこのポジションを持った2銘柄、自分の資産規模から見て、金額的には大した金額を投資していない。打診買いよりは大きいポジションだけど、その他の銘柄から見ればおよそ微々たる投資額であった。


でも、今回の下落で大きく値を崩したのはこの2銘柄であった。もちろん、下落に伴って直ぐに損切りをしたし、その後の株価推移をみても、今のところその損切りの判断は間違っていない。


ただ、今考えると、この損切りが自分の投資行動に大きな影響を与えた。安易にポジションを持った2銘柄を損切りしたことが、今までじっくり分析したはずの銘柄まで売却する弾みになった。


株式投資にタラレバは厳禁だけど、この2銘柄を持っていなければ、そこまで焦って他の銘柄を売却したか?しなかったのではないか?そんな気がする。わからないけどね。


1つの負けは、例えそれが少額であろうとも、やっぱり自分の精神に与える影響が大きいのだ。

だから、投資は慎重にしないといけない。
負けない投資、勝ち続ける投資こそが大切だ。


この「勝ち続ける」は単に下落に巻き込まれないという意味ではない。下落してもちゃんと分析した銘柄は損切りではなく、買い増しという行動に出るはず。そして確信を持てる銘柄は大きな下落も安心して持っていられる。

自分のポートフォリオに組入れるのはそんな銘柄だけとすること。それが大切なのではないかと今回感じた。


投資本とかでよく、「49敗51勝とか、負け越していてもトータルの金額で勝ってればいい」なんて話が出てたりするが、普通の人間はそんなには強くできていない。1敗2敗が投資行動に大きく影響を及ぼす。ましてや取引回数の多いデイトレーダーならともかく、ファンダメンタルで投資するなら、なおさらその1敗は大きな影響を及ぼす。


負けて得るものなど何もないのだ。


そして、偶然にも今回の件で、今年の投資目標を達成してしまった。今年の投資目標は「負け方を知る」であったのだが、その答えは「負けないこと」であった。



なんて身も蓋もない結論。



当たり前ですが投資は自己責任でお願いしますね。



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アテクトがストップ高も、株数減らしたばっかりでなんだかなぁ。

持株のアテクトがストップ高!!
イェイ!!


でもなぁ、なんだかなぁ。
ついこの間、持株の株数減らしたばっかりですよ。これ。3年以上持ってたのに。。


でも、株式投資なんてそんなもんですよね。
「売ったら上がる」は本当ですね。

以下、一昨日の記事と同じため省略。


とは言え、2銘柄がストップ高してますから。ここは素直に喜んどけ、俺。


イェーイ!!



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HKSがストップ高も、株数減らしたばっかりでなんだかなぁ。

HKSがストップ高!!
イェイ!!


でもなぁ、なんだかなぁ。
つい昨日、持株の株数減らしたばっかりですよ。これ。1年以上持ってたのに。。WBSで放送するなら事前に知らせてくれてれば。。。


でも、株式投資なんてそんなもんですよね。ってか、そんなもんだと言っておくれ。
おきまりの「売ったら上がる」を乗り越えて、自分の銘柄選択の正しさを喜ぶべきだと。


でもなぁ、なんだかなぁ。


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がっつり売り越し&減資

はい、ひよりました。

今回の下落で株式市場で戦う気持ちをどこかに置いてきちゃいました。


少し前のMicrochip Technology(マイクロチップ・テクノロジー)と昨日のIBMの決算、そして今日の中国のGDP発表を受けて、「くる、きっとくる」と言われていた中国発の景気減速が、いよいよ現実のものになるんじゃね?ってな気持ちになりまして、持株を大幅に売り越して、かなりの額を減資しちゃいました。


マイクロチップテクノロジーのガイダンスからは、9月の中国からの受注が散々だったってことで、半年先を織り込む株式市場としては、実は今回の下落はそれを織り込みに行ってるんじゃないかと悲観的な分析してみました。エボラショックとか単なる見せかけなんじゃないかと。


ってなんやかんや理由つけてますが、本当のところは、ここ最近の下落でリスク取りすぎてることを実感しちゃったんすよね。


ってことでレッグス、ブロードメディア、アルメディオを売り切り、その他の持株も結構枚数減らしちゃいました。アルメディオとか、今日の日経新聞記事にあった日立の石英保存媒体とか出てきちゃったら、アーカイブ事業はどうなんねん?ってことで切っちゃいました。


ここから先、仮に上げていくならばインバースとかVIXも購入しようかと考えているくらいです(さすがにそこまではやり過ぎな気もするので、本当に買うかどうかはその時になってみないとわかりません)。


ってかここ2週間くらいの調整ってまだ甘い気がするんすよね。完全にフィーリングで、根拠も何もないですが。二番底とかつけにいくんじゃないかと、滅多に当たらないテクニカル分析しちゃうくらい、日和ってます。


自分が本当に株式投資の実力があるなら、減資後の資産からまた大きく増やすことができるでしょう。ダメならそこまでだったってことっす。


減資によりさらに気分も楽になったのでボチボチやっていこうと思います。


当然ですが投資は自己責任でお願いしますね。



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来るか?エボラショック

下げの日が続いています。
持株もバンバン下げを加速しており、どこまで行くのかしら?って感じになってきました。


恐怖心を煽るつもりはないので話半分で。


個人的にはこの下げが決定的になるのはエボラショックが来た時かなぁ、なんておぼろげに捉えています。死者数増加といった被害に加えて、蔓延時の経済停滞が世界経済に大きな悪影響を与えることになるからです。(他人ごとのように書いてますが、自分にもいつその危機が迫るかわかりません)


そうじゃなきゃどこかで反転するんじゃない?わからんけど。


なので個人的な戦略としては、通常の反転を逃してもいいので、ショックに備えてキャッシュは温存しようかなぁと考えています。


もちろん投資は自己責任でお願いしますね。


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