ケン坊の資産運用日記

サラリーマンが小型株の中長期投資(3か月~数年)で資産形成を目指す。目指せ!!お金に縛られない自由な人生!!

2015年01月

2015年1月の投資成績

2015年が始まってから、早くも1か月がたちました。

2015年1月の成績  +5.6%
今年1月からの成績 +5.6%

 
保有銘柄
VIX短期先物(1552)
TOPIXベア上場投信(1569) 
サイオステクノロジー(3744)
アテクト(4241)
リアルビジョン(6786)
アルメディオ(7859) 


1年ちょっと保有していたテセックを、決算結果がよくなかっため全株売却。
かわりにリアルビジョンを購入したのですが、これがいい方向に向かってくれました。
本日DSCの完全子会社化のIRも出ており、週明けからも面白そうな展開です。

サイオステクノロジーは売上上方修正、利益下方修正(特利で純利益はプラスですが)のIRを出しました。
元々利益への執着が薄い会社なので、売上が伸びているうちはいいかなって思います。
その方針はよく言えばamazonみたいな会社ってことで、利益は後々ついてくるでしょう。
もう少し株主への説明があるといいですけどね。


2月は毎年やられている月なので、あまりいい印象はないです。
ただ、主力どころの決算はこれから、いい決算が出てくるといいですね。


2009年からの成績です。
201501パフォーマンスグラフ

















201501パフォーマンス表














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リアルビジョン(6786)を購入

テセックを全株売却してできたキャッシュで、リアルビジョンを購入しました。


幸先よくストップ高になっており、タイミングが良すぎて、胡散臭く思われそう。


胡散臭いといえば、この銘柄も充分な胡散臭さを漂わせている銘柄です。


弁護士事務所へのコンサルタントで利益を上げているDSCの買収から始まり、fancyやbeats by dre のヘッドフォンの日本でのプロモーション活動を行っているK2Dの買収。今までの本業を子会社に売却して、約款の改定で様々な業種を追加して、ホールディングス化して会社の名前をRVHにするなど、活発な企業活動(!?)を行っています。

エナリスで名をはせた東京アウトローズにも取り上げられるなど、きな臭い雰囲気をバンバン出しております。


ただ、大きく上昇する銘柄の中には、この手の怪しさを持っているケースも結構あって、ここ数年で大きく値を上げたDDSや日本通信なんてのは、上昇する前は怪しさ満点の会社でした。
少し前だとUBICなんかも個人的にはそう感じていたし、ライブドアなんて正にそんな印象でしたね。


だからと言ってリアルビジョンがそんな銘柄になるかどうかはわかりませんけど。


ただ、ビーツのヘッドフォンは本当に売れているみたいだし(それがリアルビジョンの利益にどこまで貢献するかわかりませんが)、DSCの本業の利益と負ののれんなんかで今季の利益もちゃんと出るでしょうから、話題性は充分あります。


株数の上限を上げたりして増資する気満々なのはかなり気になりますが、十分に株価が上がった後の増資は「虚が実を産む」感じで好きなので、お手並み拝見って感じですかね。


ま、これが吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知るってことで、しばらくはワクワクしたいと思います。



本当にどうなるかわからない銘柄なんで注意してくださいね。それなりのリスクをとる覚悟が必要な銘柄だと思います。疑義注記だし。
当たり前ですが投資(ギャンブル!?)は自己責任でお願いします。


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テセックを全株売却

昨日の下方修正を受けて一晩考えた結果、今日でテセックを全株売却しました。

700円前後での売却です。
決算前に急騰していたので、ほぼその急騰前に戻ったくらいの水準で売却できました。相場環境がいい時は、下方修正ひいてもそこそこの水準で許してもらえるんだなぁっと感じております。


売却についてはずいぶん悩みました。
1年ちょっと持っていたので、やっぱり思い入れもありますしね。


受注は伸びていたので、これから復活する可能性も充分あります。それに、新製品のMEMSハンドラもこれからの時期なので、まだ売るには後ろ髪ひかれまくり。


ただ、言うても半導体製造装置って景気敏感株の先頭を走っているような銘柄なので、リスク管理は徹底しないといけないと考えて売却しちゃいました。むしろ前の四半期で受注が悪い段階で売っても良かったくらい。

景気敏感株の先頭を走っているような銘柄は、自分達が景気の後退を実感するよりはるか前に株価が動くので、少しでも懸念材料がある時にはサッサと手仕舞う心構えが必要なんじゃないかと。


ってことで、まだこれから上昇する可能性も大いにあると思いながらも、下落のリスクもそれなりに高いと考えて、全株売却しちゃいました。別にここにこだわらなくても良さそうな銘柄はたくさんありますし。


全体的に株価が好調な1年間保有していましたが、思っていたほどの成果は上げられませんでした。
銘柄チョイスの腕が良くなかったっていうのもあるかもしれませんが(同じ業界の日本マイクロニクスとか選択しているとまた違ってたんでしょうが)、やっぱり景気敏感株の投資は難しいですね。


これでまたキャッシュも増えたので良さそうな銘柄があれば少し買っていこうかと思います。


当たり前ですが、投資は自己責任でお願いしますね。


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テセックが下方修正

持株の一つ、テセックか下方修正となりました。


あ〜〜あ。


前四半期の受注状況が良くなかったのを挽回することはできませんでしたね。やはり受注状況には厳しく対応しないといけないなと感じた次第です。


そう言った意味では今四半期の受注は少し回復傾向にはあります。コメントからは新製品(MEMSかな?)の評価の長期化とも書かれているので、これから良くなるようにも見えなくもないけど、景気敏感株だからなぁ。


どうするか一晩考えますか。



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賃貸か?持家か?は「自分(と家族)が住む家にどれくらいお金をかける気があるか?」で決める

持家がいいか?賃貸がいいか?
WEB上やマネー誌などでもたびたび議論される話題です。

今回、自分が家を購入するにあたってもその手の文章をたくさん読んだのですが、なんとなくピンとこない部分があったので、今回は「自分が家を買う際にどのようなことを考えたのか?」について、ブログ記事として残しておこうと思います(因みに、自分は家を買うことにしたので持家派であることを前提にお読みください)。


自分が読んだ限り、持家か?賃貸か?の議論は「経済的効率性」を主目的において話をするケースがほとんどで、簡単に言うと「どっちが得か?」がこの議論の最大の焦点になっているような印象を受けました。


そして、だいたいは「経済的効率性」の話ではやはり賃貸派に分があり、それに対して持家派は「安心感」や「所有欲」などを持ち出すことによって挽回を図ろうとします。でも、そもそも「安心感」や「所有欲」なんていうのは経済的に測れるものではないので、賃貸派に「生ぬるいこと言っている」と一蹴されて、議論が平行線をたどることになります。

で、酷い話になると最後は、持家とか言って家に金かけるやつは経済観念がなってないとか、マネーリテラシーが低いとか言って結論付けられます。


でも、家って経済効率性だけが最優先されるもんじゃないですよね?(個人の趣味になるので議論にならないってのはあるでしょうが)


人が生きるのには「衣・食・住」が必要ですが、なぜ「住」だけは経済的効率性に重きをおいた議論が多いのかなぁ?



例えば洋服。
経済的効率性だけを考えるのであれば、ユニクロのようなファストファッションを着たりするのが最も効率的です。機能的で暖かい。
では、ブランドの洋服を着ている人に「経済効率が悪いからもっと安い服を着るべきだ」なんて言う人がどれくらいいるでしょうか?
高いスーツ着てるやつはマネーリテラシーがなってないなんて議論にはならないですよね。


でも、なぜかそれが家の話になると「経済効率が悪いから賃貸がいい」という議論が当たり前のように繰り返され、「家にお金をかける人=マネーリテラシーのない鈍感な人」の扱いを受けるケースがままあります。


洋服もそうですが、家も個人の好みを優先しようとするとやはりお金がかかります。


賃貸では個性的な外観や、薪ストーブや、バイク3台分の屋根付きガレージや、ガス衣類乾燥機や、ガゲナウの食器洗浄機を揃えるのには限界があるでしょう。


個性的な外観も、薪ストーブと、バイク3台分の屋根付きガレージも、ガス衣類乾燥機も、ガゲナウの食器洗浄機も経済的効率性はありませんが、人生を豊かにしてくれる可能性はあります。


「そんなのはお金持ちがやることだ」と考える人がいるかもしれませんが、食費を削ってブランドの洋服を買う人がいるように、自分の好きなことにお金をかけるのは決して悪いことではないと思います。


そして、家もそれに値するものではないでしょうか?


もちろん、人それぞれに考え方があってしかるべきで、家にお金をかけることに魅力を感じない人は、賃貸でも充分満足できるでしょうし、そうするべきです。

今ある、そして将来自らが稼ぐお金(リスク許容度を考慮した上で)のうちいくらを家に回す気があるのか?で賃貸か?持家か?が決まるのではないでしょうか?


いかにお金を貯めるか?だけでなく、いかに自分にとって有効にお金を使うか?も議論に値するし、家もその議論に入れてもいいと思うんですよね。


このような議論が主流とじゃないという背景には、まだ住宅については個人の好みが優先されるような文化的な積み上げがないのかなぁっとも感じています。全然専門家でもないので直感です。


ってことで、自分にとっては家は、効率性よりも人生を豊かにするための一つの手段であると考え、家を買おうと決めました。って話でした。

とはいえ、家みたいな消費(高いスーツもそうだけど)にお金使っちゃうなんて、やっぱりマネーリテラシーがないのかもしれませんけどね。


(決して薪ストーブやら車庫やらガス衣類乾燥機やらガゲナウの食器洗浄機やらがある家ではないので誤解のなきよう)




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