今年に入って3か月が経過しました。今年は年初に掲げた「桁違いに儲ける」をテーマとして相場に臨んでいるんですが、一定の成果は得られているものの、相場環境の好調さから考えると、桁違いまでは行けてないですね。


そんな中、今年からは新たに意識して「業績回復株」への投資に取り組んでいるんですが、ここ3か月ほどの取引で、それまで主にやっていた「割安成長株」と、値動きが違うなぁっと思うことがいくつかあったので、備忘録としてまとめてみたいと思います。


でも、なんせ3カ月程度の取引で感じたことなので、
読者の方で「ここは違うんじゃね?」って思うことがあればバンバンコメントしてくださいね。




1.業績に対する株価の反応が薄い
のっけからの大胆発言ですが、本当にこの業績への反応の違いに悩まされることが多いです。
バリュー投資とか、成長株投資とかで株式投資をやっている人にとって、ある意味業績って絶対的な指標じゃないですか。株価が業績に連動するなんてのは当たり前だと思うんです。


でも、実際に業績発表があった後の株価への反応が、実際にすこぶる薄いんですよね。
特に、下方修正とかがあっても、株価は微動だにしないことがあって、かなりビビります。


よくよく考えてみると、業績回復株を買うような人にとっては、たとえば今期の業績なんて、そんなに気にしてないわけですよ。今期の業績がいい企業なんて、ほかにごまんとあるわけで、そこら辺を気にするような人は、業績株なんて買いません。


なんで、多少の下方修正ごときは華麗にスルーします。


じゃ、業績が回復した時にはサプライズで上がるのか?って話なんですが、これもまた不思議なもので、一度信用を失っている企業は、ちょっとくらいいい数字を出したところでバンバン買いあがることもあんまりないんですよね。四半期程度でいい数字出しても、上がるのにも時間がかかるのが業績回復株です。




2.減損損失や繰延税金資産の取り崩しはむしろポジティブにとらえられる
これは、1にも関係しているんですが、例えば「今まで連続で業績UPしているような企業が減損損失で赤字に転落」なんてことになると、こっぴどく売りたたかれると思うんです。


でも、業績回復株はそうでもない値動きをすることが結構あります。


むしろ、膿を出し切ったとかいって、ポジティブにとらえられたりなんかするんです。
実際に減損損失とか、繰延税金資産を取り崩して大赤字を出した翌年にV字回復ってことが多いように思えます。繰延税金資産なんかは、本来回収の見込みがないから取り崩すんであって、普通に考えると、必ずしも当てはまらないかもしれないんですけどね。




3.定性的なIRがカギになることが多い
1や2に書いたように、決算数字に株価が反応しないんなら、じゃあどんなIRに反応するのかっていうと、「業務提携」や「社長交代」や「部門リストラ」や「特許取得」といった、ある意味定性的なニュースに株価が激しく反応します。


こういったIRは将来に期待を持たせますからね。
まさに「うわさで買って、事実で売る」的な感じです。




4.増資は必ずしも悪材料ではない
業績が悪いと、どうしても財務も悪くなりがち。そして、財務の悪い企業に投資する際には、この増資による希薄化はやはり気になるところではあるんですが、本当に財務が悪い企業が増資した時は(もちろんいろんなケースがあるとは思いますが)、ポジティブにとらえられることが多いように思えます。



会社がつぶれる懸念があった中で、その会社の増資を引き受けてくれる先があったってだけで、ポジティブサプライズです。一時期はやったMSCBなんてやるところは今さら少くないでしょうし、まあポジティブにとらえられることが多い気がします。





5.キャッシュフローこそ大切に
これは当たり前っちゃ当たり前ですが、いくら黒字転換したからって安心しちゃだめだぞって話です。


流動資産が流動負債を下回ってるような危機的なケースもあったりするので、キャッシュフローの確認や、取引銀行からの長期借り入れの実績や、社債発行の実績などから、キャッシュが本当に回るんかいな?っていうのを確認するのは当然でありんす。





っとまぁ、まとまりなく思いつく限りならべてみました。こうやってまとめてみると、やっぱり成長株的な投資は異なる投資脳が必要なんだと思います。うまくチューニングして「桁違いに儲ける」なんてことができるといいなぁ。



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