最近、何かと話題になっている内藤忍さんですが、ちょっと前のブログで、とても参考になる記事がありました。

お金との付き合い方には「節約家」「投資家」「事業家」の3つがある
http://www.shinoby.net/2013/09/3-47.html


記事の中で、内藤さんは人とお金の付き合い方を3つに分類し「節約家」「投資家」「企業家」と名付けて、以下のように定義しています。

「節約家とは、とにかく出費を少なくして手元にお金を残そうとする人です。」
「投資家というのは、自分の持っているお金の範囲で投資をして、さらにお金を殖やそうとする人です。」
「事業家は自分が持っているお金以上のお金を使う人です。」

 
この分類の仕方は面白いなぁって思ったので、自分もこの延長線上で「人とお金との付き合い方」をもう少し考えてみた。


お金との付き合い方











おなじみの2×2のマトリックスによる分類。
横軸をお金の出所、縦軸をお金の使い道として、それぞれ自分と他人の 2×2のマトリックスで表現してみた。すると、これが意外とすんなりはまって面白い。


一つ一つ見ていくと、


まず、①の自分のお金を自分のために使う人。 
これはいわゆる普通の人だ。普通の人は自分で稼いだ金を自分のために使っている。大きな買い物をするときに他人のお金を借りることもあるが、それも自分で稼いだお金で返す。そして、これが上手な人が、いわゆる節約家といわれる人である。


次に、②の他人のお金を自分のために使う人。
これを浪費家と定義したい。自分で稼いだお金以上のお金、つまり他人のお金を自分のために使う人。
使い道は自分のためなので、いわゆる消費。それは家かもしれないし、車かもしれないし、ブランド品かもしれないし、ギャンブルかもしれないし、生活のためっていうのもあるのかな?なんにせよ自分(もしくはその家族くらいまで)のために、他人のお金を使う人だ。
そしてそのお金の出所としての「他人」は、銀行やサラ金からの借金かもしれないし、親や親戚かもしれないし、もっと言うと国かもしれない。
自分で稼いだ以上のお金を自分のために使う人は 、なんにせよ浪費家だと思う。


 その次は、③の自分のお金を他人(社会)のために使う人。
これは投資家。自分の資産の範囲内で他人(社会)の為にお金を使う人(信用取引等で若干の資産の拡大はあるけど)。使い道は他人(社会)のため。
実際の投資の際の本人の思惑はどうあれ、株式会社に投資する人はその会社のためにお金を出すことで、会社が社会に貢献して得られた利益の一部を配当やキャピタルゲインの形で頂いている。不動産(借入なし)に投資する人は他人に住居を提供する代わりにお金を受け取っている。自己投資も、巡り巡って結局最後は何らかの社会に役立つことで、その対価として投資のリターンを得ている。
そう考えると(何度も言うが本人の思惑はどうであれ結果的に)、自分で稼いだお金を他人(社会)のためにお金を使う人は投資家である。


最後の④は、他人のお金を他人(社会)のために使う人。
もちろん事業家。株式会社にしろ、借り入れによる不動産投資にしろ、他人のお金を使って他人(社会)の役に立つ使い方をする人。



こうやってお金の出所と使い方を、自分と他人でわけることで、人とお金との付き合い方が分類される。
 

 節約家はお金を貯めることができるが、使い道は自分のためなので基本は消費がメインの使い方。これを他人のために使い始めたとき、節約家は投資家になる。また、自分の稼いだ以上のお金を消費に使いだすと節約家は浪費家になる。


投資家は自分の資産以上のお金を他人のために使うことで事業家になる。


事業家は稼ぎに稼いだ後、最後にどうするかが結構難しいんじゃないかなぁ。お金を正しく使うのは、お金を正しく稼ぐより断然難しいと思う。自分の資産を寄付しているビルゲイツやバフェットの行為なんかは、真の投資家の行為のように思える。 


そういった意味では、これらの4つ分類が各個人一人一人に全て独立して存在しているんじゃなくて、1人の個人の中に色々な要素が含まれる部分もあると思う。


ある時点(行為)では節約家であったり、ある時点では投資家であったり、ある時点では事業家であったりするんだと思います。偉大なる投資家ウォーレン・バフェットが、消費の際にクーポン券を利用しているとか有名な話ですよね。


そして、自分の稼いだ(払った)以上の社会保障をもらっていらっしゃる、日本の一般的な高齢者の御仁は、現時点ではいったいどこに分類されるんでしょうか、、、、、、
 


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