ここ最近の投資行動から、1つの結論めいたことを思いついたので記事にしたい。とても長くなるのでお時間があるときに読んだほうがいいかも。


今回気付いたこととは、


株式投資で大切なのは勝ち続けること(負けないこと)だってこと。


1つの負けは、自分の精神状態にとって、想像以上に影響が大きい。だから、安易なポジションを持つことは、例えそれが少額であろうとも、とても危険な行為であると認識する必要がある。


損切りが難しいとかそんなレベルの話じゃない。損切りが当たり前としてできる位のトレーダーであっても、その一つの損切りが与える影響は思った以上に大きいですよって話だ。



と言うのも、この3日間、10月21日に持株を売却したことを悔やみ続けてきた。

「あそこで売却さえしなければ」

この3日間で、片手よりも少ない数銘柄しか持っていない持株のうち、2銘柄がストップ高を繰り返すという、一般的に見ればとても幸福な状態にも関わらず、自分はちっとも幸福な状態ではなかった。


理由はその前日までに、ストップ高した銘柄を含めて、多くの株式資産を現金化したことだった。


なぜ今回のような事態を招いてしまったのか?今回はたまたまそうなっただけなのか?そんなことを考えて続けた結果、1つの答えめいたものが見えてきた。


あの10月21日に自分の株式資産の多くを売却に走らせ、減資に走らせた大きな理由の一つが、安易にポジションをもったブロードメディアとアルメディオの損切りにあるのではないかということ。


実はこのポジションを持った2銘柄、自分の資産規模から見て、金額的には大した金額を投資していない。打診買いよりは大きいポジションだけど、その他の銘柄から見ればおよそ微々たる投資額であった。


でも、今回の下落で大きく値を崩したのはこの2銘柄であった。もちろん、下落に伴って直ぐに損切りをしたし、その後の株価推移をみても、今のところその損切りの判断は間違っていない。


ただ、今考えると、この損切りが自分の投資行動に大きな影響を与えた。安易にポジションを持った2銘柄を損切りしたことが、今までじっくり分析したはずの銘柄まで売却する弾みになった。


株式投資にタラレバは厳禁だけど、この2銘柄を持っていなければ、そこまで焦って他の銘柄を売却したか?しなかったのではないか?そんな気がする。わからないけどね。


1つの負けは、例えそれが少額であろうとも、やっぱり自分の精神に与える影響が大きいのだ。

だから、投資は慎重にしないといけない。
負けない投資、勝ち続ける投資こそが大切だ。


この「勝ち続ける」は単に下落に巻き込まれないという意味ではない。下落してもちゃんと分析した銘柄は損切りではなく、買い増しという行動に出るはず。そして確信を持てる銘柄は大きな下落も安心して持っていられる。

自分のポートフォリオに組入れるのはそんな銘柄だけとすること。それが大切なのではないかと今回感じた。


投資本とかでよく、「49敗51勝とか、負け越していてもトータルの金額で勝ってればいい」なんて話が出てたりするが、普通の人間はそんなには強くできていない。1敗2敗が投資行動に大きく影響を及ぼす。ましてや取引回数の多いデイトレーダーならともかく、ファンダメンタルで投資するなら、なおさらその1敗は大きな影響を及ぼす。


負けて得るものなど何もないのだ。


そして、偶然にも今回の件で、今年の投資目標を達成してしまった。今年の投資目標は「負け方を知る」であったのだが、その答えは「負けないこと」であった。



なんて身も蓋もない結論。



当たり前ですが投資は自己責任でお願いしますね。



人気ブログランキングへ