本日、持株の一つアルメディオが3Q決算を出しました。

アルメディオの3Q決算
http://www.almedio.co.jp/pdf/TOPIC54d073a28e5f9.pdf

 
結果は絶好調。
売上は前期比+98.4%のほぼ倍増。 営業、経常利益ともに黒転。
純利益は割増退職金による特損のため赤字が続いていますが、既に通期予想利益オーバー。


業績の回復が顕著です。


この業績回復を引っ張っているのは、何より新規事業のアーカイブ事業。
四半期ごとの部門別売上と利益をグラフに表すと、その様子がよくわかります。

アルメディオの3Q利益


 

















4億円で手に入れた事業が、四半期で7千万の利益とか、どんだけお得なM&Aなんだと。
アーカイブ事業は、市場の成長も期待ができるのでこれからが楽しみです。

それに、M&Aだけじゃなく、リストラなどの経営努力によって販管費率も継続的な削減に成功しています。
リストラ&売上の増加で一時期は40%を超えていた販管費率が3Qでは25.8%と大幅削減。
グラフからはこの1年の削減の著しさが確認できると思います。

アルメディオの販管費率(3Q)















2Qで業績回復の兆しが見えていたのですが、3Qでもその好調さが確認できました。
このままの好調さを維持できれば、市場からの信頼も回復していくとこでしょう。


テセック、サイオステクノロジーと連敗が続いていましたが、ようやく一ついい決算を迎えることができました。
このままいくと全株売却しなきゃいけないのか?なんて思っていたので一安心です。
明日からの値動きが楽しみです。



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