材料出尽くし


自分、この言葉に何度苦い思いをさせられてきたかわからないっす。


「上方修正出てるのに何下げとんねん!!」みたいな、思わず関西弁になってしまう感じのやつですよねぇ。


株式投資みたいに不可逆性の低い(いつでも撤退できるような)投資においては、「確実を求める気持ち」っていうのはいい結果を生まないと思っています。(逆に不動産投資のような不可逆性の低い投資は株式に比べて「確実」の割合が高い必要がある)



いつでも売れる流動性の高い株式投資場合、みんな気軽に売ったり買ったりすることができます。なので、今ある情報で簡単に推測できるようなことは、既に株価に反映されていると考えるほうが自然です。

上方修正についても、四半期決算をみたくらいで推測できるような、(しかもみんながみているような大型株は特に)上方修正は既に株価に反映されていると考えたほうがいいと思います。そして、多くの人が「上方修正が出たら売ろう」と考えているなかで、上方修正が出る。そしてみんなが売る。そりゃ、株価は下がりますよね。


って「材料出尽くし」の仕組みはよくわかるんですが、この「株価に反映されている」っていうところがいつもよくわからないんですよね。みんなどこまで予測しているんだろう?っていうのがつかみきれない。


でも、ある時、私のようなサラリーマンの兼業投資家がわかっているようなことは、プロの人はよく知っているはずだし、それに基づいて投資しているだろう。って思ようにしたんです。で、それでも投資で勝つためにはどうしたらいいかと考えた時に、


「確実な時ほど慎重に、不安な時ほど大胆に」


っていうやり方でいこうと思うようになりました。
自分が知っているような情報や知識で「確実だ」って思うようなことは、みんな知っているはずだから慎重に投資すべき。むしろ、自分が不安な要素があるなって思う時ほど、大胆に行動すべきだと。

不安が顕在化したときには売っちゃえばいいですからね。
しかもみんな不安があるときには投資してないので、実は傷口も小さくすんだりします。


でも、この方法は普段の行動とは全く逆のことをやるので、心理的な抵抗は結構大きかったりします。


だって、この会社はうまくいくと確信があるときほど小さい額で投資して、この会社大丈夫かな?って思う時ほど大きな額を投資するってことですよ。今みたいなイケイケドンドンの時に投資額を小さくして、ちょっと前の株価が下がっている時に大胆に投資するってことです。


そうはいっても、過去の投資結果を振り返ってみると、不安があった会社のほうが大きく利益を上げることが多いし、暴落の時に勇気を出して買った時にいいパフォーマンスをあげているので、株式投資は難しいです。


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