この一週間、JASDAQ指数などの小型株の指標はいわゆる「コンプガチャ問題」の展開によって大きく上下しました。


自主規制ということでとりあえずは収まりをみせたように思いますが、新興企業が抱える問題とそれを投資家としてどうやってリスクとして見積もるか?を書いてみたいと思います。



新興企業で大幅に売上を伸ばしていく企業の多くは、「今までにないサービス(製品含む)」を提供できているからこそ、売上なり利益なりを伸ばしているはずです。今の枠組みで判断できるようなサービス(製品含む)を提供している企業が急成長できるほど、市場は甘くないんじゃないかと思っています。


ってことは同時にそれは「今までにない」ものなので、おそらく法整備みたいな「今ある枠組みを円滑に回す」仕組みができていないことが多く、いまどきの「コンプライアンス」的な視点で見ると、グレーな部分にならざるを得ないのではないでしょうか?(だって白とも黒とも決まってないから)。今をときめく「Google」なんてプライバシーやらなんやらでいくつも訴訟を抱えてます。


じゃ、新興企業に投資する場合は、ライブドアや今回のコンプガチャみたいな行政介入によるリスクを避けられないのか?っていうと、(ある程度は仕方ないのかもしれないけど)遠ざけることはできるんじゃないかって言うのが今回の記事です。


それは、その企業が提供するサービス(製品含む)をみんなが「無くなっちゃ困る」って思っているかどうか。青臭く言うと「社会に貢献しているかどうか」(あくまでみんながどう思っているかが大切です)。



今まで高くて手が出せなかった製品を安く提供するとか、今より暮らしを豊かにしてくれるサービスを提供するとかで、多くの人からそのサービスが支持されているかどうか。



そういった視点で見るとは、強制捜査が入ったライブドアにしても、今回の携帯ソーシャル業界にしても、いまいち「みんな」になくては困る感がない企業や業界だと思います(携帯ソーシャルは今のところ)。


例えば同じような新興企業の「クックパッド」なんかは、「みんながなくては困る感」が結構強い銘柄だと思います。こういった企業は、例え行政的な話が持ち上がったとしても(持ち上がるかどうかは知りませんよ)、みんなが味方についてくれるんじゃないでしょうか?また、行政側も人ですから、そういった企業には明らかに黒じゃないと踏み込めないような気がします(なんせグレーですからね)。



なんで、新興企業を投資する際には「売上の増加率」とか、「利益構造」なんかを調べるのも大切ですが、その企業が提供するサービスを「どれだけの人がなくては困ると思っているか?」っていうことを気に留めておくと、行政リスクみたいなのは遠ざけることができるんじゃないか?っと思った次第です。



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