ケン坊の資産運用日記

サラリーマンが小型株の中長期投資(3か月~数年)で資産形成を目指す。目指せ!!お金に縛られない自由な人生!!

アテクト

アテクト業績予想の修正を発表

持株のアテクトが業績予想の修正を発表しました。売上と純利益の下方と営業利益と経常利益の上方修正です。


3Qの決算発表時にIRを出していた、台湾工場の移転特損も発表されています。


アテクトの業績予想の修正IR
http://www.atect.co.jp/ir/IRdata/pdf/140115gyouseki.pdf



台湾工場移転の特損が65百万と、自分でざっと考えた金額より全然少なかったですね(下に前回の記事)。


アテクトがストップ安&買い戻し
http://kenbou-invest.blog.jp/archives/33886358.html


特損は少なくてよかったんですが、自分のヨミから大きく外れたことは大いに反省です。台湾では退職金とかないのかなぁ。


業績については売上の減少を利益率の改善でカバー。売上減少を見越した先を読んでの投資が成功しています。PIM事業も好調。


数期前の、半導体事業の売上が低迷して赤字になり、新規事業も上手くいかず後手後手を踏み、最後には従業員の横領まで出てしまった頃と比較すると、その経営手腕の明らかな違いが見て取れます。


失敗を繰り返さない、とても優れた経営陣だと思います。


来季に向けても、原価低減やPIM事業の進展、4Kテレビなど明るい材料が多いので、株価は心配なさそうです。


今日下げるようなら買い増ししたいけど、下げないんだろうなぁ。



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アテクト突然のストップ高

突然、持株のアテクトがストップ高!!


イェイ!!


どうやら日経産業新聞の一面に、PIM事業の車載パワー半導体用ヒートシンクの事業化記事が載ったみたいです。

http://kabukei.minkabu.jp/posts/217295


記事によると、「5年後には年間100億の事業に拡大したい」とのことで、また大きく出たなぁ。

ちなみに去年の売上は会社全体で25億なので、PIM事業だけで去年の全体売上の4倍の事業にしたいとのこと。



話が大きいのはいいことなんですが、この会社の長期展望は、ちょっと楽観的な予想をする傾向があるんですよね。


2010年の中期経営計画(下記に記載)では、今年は既に100億の売上を出してる計画だったのを考えると、今回のニュースも浮かれすぎず、まあ話半分位で受け取った方が良いのかな?なんて思っています。


アテクトが2010年に出した中期経営計画
http://www.atect.co.jp/ir/IRdata/pdf/100129chuukei.pdf


話半分でも今の売上の倍ですから。


何にせよ、工場移転による特損警戒で売りたたかれていたので、いいニュースが舞い込んで良かったです。



当ブログの情報で損失が発生したとしても、当方は一切責任を追いません。また、気をつけてはいますが、情報が正確でない場合もあります。投資は120%自己責任でお願いします。


<関連エントリー>
事業構造からみるアテクト(4241)の改革
http://kenbou-invest.blog.jp/archives/29085784.html


アテクトがストップ安&買い戻し
http://kenbou-invest.blog.jp/archives/33886358.html


アテクト(4241)
http://kenbou-invest.blog.jp/archives/4515182.html




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アテクトがストップ安&買い戻し

相変わらずの場中決算を受けて、アテクトがストップ安になりました。


平成26年3月期 第2四半期決算短信
http://www.atect.co.jp/ir/IRdata/pdf/131108%202qshihanki.pdf


半導体資材事業の製造拠点統合に関するお知らせ
http://www.atect.co.jp/ir/IRdata/pdf/131108%20handoutai_tougou.pdf


結構いい決算だったんですけどね。
韓国と台湾の生産拠点統合に伴う特損警戒からストップ安になりました。いろいろ考えた末、ストップ安でがっつり買い戻しをしています。


先ず決算の内容をみると、さすがに調子の良かった1Qよりは数字を落としていますが、そこそこの数字が出せています。

前1Q 2Q 3Q 4Q 今1Q 2Q
売上 655→613→641→591→675→618
営利 61→ 51→ 73→ 28→ 92→ 48
経利 38→ 43 → 102→ 45 → 87 → 56
純利 47→ 50 → 101→ 10 → 74 → 46


予想に対する進捗も売上48%、営業利益63%、純利益80%と高水準。ま、特損がひかえてますけどね。


部門別を見ても、半導体、衛生材料、PIMと各部門とも売上を伸ばしています。


前1Q 2Q 3Q 4Q 今1Q 2Q
半導体 211→222→233→231→276→213
衛生材 369→382→400→353→384→393
PIM 4 → 11 → 14 → 21 → 20 → 18


財務も改善されてきており、この決算内容だけだと、ストップ安する内容でも無い気がします。ただ、今の株価で予想PER15倍代なんで少し割高かな?って気もしますけど。


それで、恐らくストップ安の原因となった、問題の台湾の会社閉鎖に伴う特損に関して、今ある情報で少し予想してみたいと思います。


前期の有価証券報告書みると、台湾の会社への出資金が200百万、生産設備が117百万とあります。


今回のIRでは、その会社を休眠会社にするのと、設備は韓国で使うと書かれているので、設備の減損損失は無いと仮定すると、単純に簿価の資産だけで考えて83百万の損失が想定されます。


それに従業員(パート除いて16人)への退職金やら、設備の輸送費やら、なんやかんやと想定してもMAX200百万位に落ち着くんじゃないかなぁって思うんですよね。ザックリすぎてあってる自信もないけど。


って考えると第二四半期までで純利益80%(純利益130百万)なので、これからスペーサーテープのタブレット利用や衛生材料部門の新設備導入を考慮すると、そこまで酷い数字(赤字とか)にはならないのじゃないかと、勝手に妄想しています。


そして、来季以降は、半導体部門の工場移転による原価低減&タブレットやタッチパネルへの採用の拡大、衛生材料部門の新設備導入による原価低減、PIM事業の自動車業界への導入期待など、将来的な業績拡大への布石は充分と考えています。


ってことで今日は強気の買い戻しを実行しました。この判断が吉と出るか凶と出るか?まだ早かったかなぁ。



なんやかんや言っても、ストップ安には変わりなく、やっぱり凹みますね。


短期的な値動きではまだ下があってもおかしくないです。それに、今日のアメリカの失業率次第では市場全体の雰囲気も悪くなるかもしれません。



とはいえ、既にこの会社とは2年以上の付き合いですし、まだまだ保有するつもりなので、ゆっくりまったり投資していきたいです。



<関連エントリー>
事業構造からみるアテクト(4241)の改革
http://kenbou-invest.blog.jp/archives/29085784.html


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事業構造からみるアテクト(4241)の改革

今回は、気合を入れた企業分析の記事を書いてみたいと思います。初めての試みなので上手く書けるかどうか?


かなり長くなりますので、時間がある時にでも読んで見てください。



今回取り上げるのは、自分の持株の主力銘柄の一つであるアテクト(4241)についてです。


アテクトは製造業に位置する会社で、主に半導体部門、衛生材料部門、PIM部門(噴射成形)の3つ部門で製造販売を行っている会社です。


この辺、一つの破壊的イノベーションで社会をひっくり返すような会社ではなく、 3つの部門でバランスを取りながら企業経営を行っていく、ベンチャー企業というよりは、中小企業の意味合いが強い会社です。
よく言えば安定している、悪くいうと爆発力に欠けるといったところでしょうか?


安定しているとは言っても、実はアテクトという会社は新規事業立ち上げの遅れやら、半導体部門の落ち込みやら、従業員の使い込みやらで、ここ最近はかなり危ない状態にありました(あります?)



しかし、ここ1、2年で「コンヤガヤマダ」状態は脱したと思えるような状態になってきたので、今回はその改革ぶりを事業構成の観点からみて行こうと思います。


さて、アテクトは製造業に位置しますので、一般的な製造業の事業構造を図に示します。以下のような形です。

 製造業の事業構造









研究開発から始まって、生産・流通→マーケ・販売→サービスと事業は流れており、
全般にわたって資本政策が絡んでくるといったテンプレートです。


そして、アテクトはここ最近の改革で、各事業で多くの部分にメスを入れて改革を行なっているのがみて取れるようになりました。以下がどの部門でどこに手をつけたかの図です。


アテクトの事業構造改革











研究開発はPIM事業で、生産物流は半導体事業で、マーケティング販売アフターサービスは衛生材料事業でと、あらゆる部門で改革を進めている状態です。

実はここ最近、その改革がBSやPLに現れてきているように感じます。ここら辺分析してて面白いなぁっと思ったので、今回記事にしてみました。


一つ一つみていきたいと思います。



先ずは研究開発から。

研究開発では、今まで新規事業として行なっていた、3つの事業、プラスチック造形、ポリマー微粒子、PIMのうち、二事業を閉鎖もしくは売却し、PIMのみに特化するこことなりました。

この三事業はずっと赤字を出しっ放しだったので資金繰りが難しくなった段階では英断だったと思います。


そして、以下のグラフのように、残したPIM事業は順調に売上を伸ばして、黒字化を達成。まだまだ売上的には小さいですけど、改革の成果がみて取れます。



PIMの売上推移













次に、製造物流では、半導体事業にメスを入れます。国内工場を閉鎖し、韓国と台湾に生産を特化させました。円安で、タイミング的には微妙ではあったのですが、この改革によって、棚卸資産回転率が目に見えて改善することとなりました。



グラフで示したので確認してください。折れ線グラフの部分です。


アテクトの販間費と棚卸資産回転数















この期間、実は売上もだだ下がりだったのですが、それにも増して棚卸資産回転率が改善しています。この生産改革、次は衛生材料事業で行うとのことで、どんな成果が出るのか楽しみです。



そして最後のマーケティング販売、アフターサービスでは、衛生材料事業からメスを入れます。



実は販売に関しては、半導体事業でスペーサーテープという、ニッチな分野ではありますが、世界シェア70%を記録するなど、実績は十分ある会社です。



それで、衛生材料事業。元々この衛生材料の販売方法はユニークで、テレマーケティングによる直接販売をおこなっていました。

それを今回は過去に注文をもらった先で、今しばらく注文がない先に、再度電話でアプローチするという、いわゆる見込み客販売をしたんです。そして、実績が上がってきます。



それは数字にも現れており、上の図の棒グラフをみると、販売管理費の額が減っているのがわかるかと思います(実際は販売方法の変更以外の影響も販管費の削減には効いているでしょうけどね)



こういった各部門・事業での改革に加えて、資本政策でもここ1、2年で大きな改善が見られています。



資本政策といえば、なによりアテクトは資金繰り的にみてそんなに万全ではない会社であるので、先ずはキャッシュフローからみてみたいと思います。


ここ三年のキャッシュフローをグラフにしてみました。


アテクトのCF推移











図を見てもらうと、まず、営業キャッシュフローが伸びてきているのが見て取れます。これは、利益をあげられるようになったのもそうなんですが、棚卸資産の削減などキャッシュを作れるような改革の成果でもあります。

そして、財務CFがここ2年はマイナスとなり、3年前(+それ以上前)に借入れた借入金を返済している様子が伺えます。



アテクトのCF文武












もう少し詳しくCFをみていきます。ここ三年の営業CFを横軸に、投資CFを縦軸にとると、三年前と比較して、営業CFが伸びているのがわかるかと思います。そして、投資CFも抑え気味で、前期は固定資産の売却もあってプラスになりました。
過去の投資を営業CFに結びつけて、かつ、資金繰りが改善しているのがみて取れるのではないでしょうか?



次に有利子負債と自己資本比率をみても、最近は有利子負債の減少が進み、自己資本が改善しているのがみて取れます。

アテクトの資本政策(安全性)














また、流動化率をみてもようやく100%を超えてきて少しは安心して見られるようになりました。まだまだ何かあったら危ない状態ですけどね。


アテクトの流動化率










また、有利子負債の年齢も長期に傾いてきて、長期固定適合率(固定資産を自己資本と固定負債を足した数で割り算)なんかも、順調に改善しています(グラフはなし)
 


こうやってみてくると、アテクトはここ1、2年で様々なところで大きく改革を実行して、その成果が数字として現れてきたと思います。


まだまだ万全ではありませんが、投資するにはいいタイミングなんじゃないかなぁなんで思う、今日この頃です。


いいことばかり書きましたが、まだまだ自己資本比率も低く、決して万全の会社ではありません。半導体事業がこの半期程、売上や利益が頭打ちになっているのも気になります。また、気をつけてはいますが、データが正確ではないかもしれません。投資は自己責任でお願いします。


初めての試みでしたが、上手く伝わったでしょうか?やってみて、分析結果を文章で伝えるのはこんなにも難しいものだと実感しました。アナリストの人ってすごいですね(今ちょっと話題になってますけど)。


今回の記事を書いてみて、思ったより面白かったので、また気が向いたら(もし需要があれば)書いてみようと思います。



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ってか、データホライゾンで流動資産のところの繰延税金資産額が増えたのがめっちゃ気になる今日この頃です。



っていうかアテクトの上方修正後の利益が3Qとほぼ一緒やないですか?


慎重すぎ〜〜。


タブレット需要が一段落したら半導体関連は厳しいんですかね?っていうか場中の発表は勘弁してもらいたいっす。


アテクトは調子良かったんですが、その他は結構下げてますね。しばらくは調整でしょうか?



サイオス売って、キャッシュは潤沢にあるので、またまた少しづつ狙った銘柄を買って行こうと思います。ゆっくり、ゆっくりといきましょう。


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