今でしょ!!
(ごめんなさい、やってみたかっただけです。あながち間違いじゃないかもしれませんが、、、)
冗談はさておいて、前回の記事でアスカネットの事業ポートフォリオについて書いたので、それを踏まえて、「じゃあ、この株はどうなったら売るのか?」について自分が買う時に立てた仮説を書いてみたいと思います。
ちなみに、具体的な株価が出るわけじゃないので、そこは期待しないでくださいね。
以前の記事にも書きましたが、株式投資をする際には、仮説を立てるってとっても大切だと思うんです。「会社がどのような発展をするのか?」自分なりの仮説を立てること。また、どのような事態が発生する可能性があるのか事前に考えておいて、こうなった時は売却、こうなったときは買い増しを検討するって前もって考えておくこと。
そんなケーススタディを自分の中で持っておくことで、材料が出たときに株価に振り回されずに冷静に取引できると思うんです。
前に「想定の範囲内」って言葉が流行りましたが、何かが起こる前に、その何かが起こる可能性を考えておいて、事前にどうふるまうかを想定しておくことが、変化の速いこの時代を勝ち抜くのに大切だと思います。
で、アスカネットについて。
前回の記事を読んでもらうとわかるのですが、この会社は3つの事業のうち、メモリアルデザイン事業で稼いだ利益を使って、パーソナルパブリッシング事業やエアリアルイメージング事業に投資しているという、お金の流れがあります。
それを踏まえて、いろんなニュースが出たときに、どう反応するのか事前に考えておくことで、素早い対応を可能とするのです。
例えば、こんなニュースが出た時にどう反応しますか?
①エアリアルイメージング事業の量産化成功で株価急騰
②エアリアルイメージング事業のための工場建設で、減価償却費が急増して赤字転落
③パーソナルパブリッシング事業のゼンレイフラット写真集の不具合による回収費増で利益急減
④メモリアルデザイン事業の競争激化で、利益急減
①なんてまさに今起こっていることでして、じゃあどれくらいの株価で売ればいいか?って話になるんですが、これって自分で決めるしかなんですよね。今は初年度売上2億円っていう記事が出ましたが、売上2億として利益はいくらになりそうか?それを一株利益として例えば100円ありそうだとしたら、PER15倍として、1500円の株価押し上げ効果がありそうだとか(具体的な数字は全然適当に書いているので自分で調べてくださいね)。
来年以降はどれ位の売上が立ちそうなのか?じゃあ利益は?そんなことを考えながら売却額を決めていく。
ま、実際はそんなの正確にはわかりませんけど。なんとなく考える。
そして、もちろん取引しているのはファンダメンタル派の人ばかりじゃないから、急激な株価上昇によるオーバーシュートを何処まで見込むのか?それとも自分を貫いて見込まないのか?そんなことを考えながら売り時を判断する。それって結局は自分で決めるしかない。
じゃあ、②や③の時はどうするのか?
もちろんその規模にもよりますが、どちらもこの会社のお金の流れを崩すニュースじゃない。ってことはもしこれで株価が下がれば買い増しのチャンスって判断してもいいんじゃないかと思います。ストップ安なんてなったとしても、ワクワクしながら買い入れちゃう感じ。
逆に④は危険なサイン。
パーソナルパブリッシング事業やエアリアルイメージング事業でキャッシュをそんなに稼げてない時に、メモリアルデザイン事業までキャッシュアウトするようになると、財務が悪化していくのが目に見えています。一年でどれくらいのキャッシュアウトになるのか?どれくらいその状況が続けば、どれくらい借入の規模が拡大していくのか?銀行との付き合いはいいのか?そんな心配が出てくるようだと、株価も下がる可能性が高い。ってことは④のニュースが出たときには、その株価に係わらず速やかに全株売却でって考える。
今回は例えばでしたが、こんな感じで、どんなニュースが出るか考えて、その時にどう対処していくのか自分なりの基本方針をある程度決めていく。そういう仮説を立てておくことで、売買時にはシンプルに考えて冷静な対処ができると思います。
っとか言いながらも、今みたいに急騰しちゃうと、なかなかそんな冷静な判断なんかできないんですけどね。
でも、考えてないよりは絶対に前もって仮説立ててたほうがいいと思う、今日この頃です。
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冗談はさておいて、前回の記事でアスカネットの事業ポートフォリオについて書いたので、それを踏まえて、「じゃあ、この株はどうなったら売るのか?」について自分が買う時に立てた仮説を書いてみたいと思います。
ちなみに、具体的な株価が出るわけじゃないので、そこは期待しないでくださいね。
以前の記事にも書きましたが、株式投資をする際には、仮説を立てるってとっても大切だと思うんです。「会社がどのような発展をするのか?」自分なりの仮説を立てること。また、どのような事態が発生する可能性があるのか事前に考えておいて、こうなった時は売却、こうなったときは買い増しを検討するって前もって考えておくこと。
そんなケーススタディを自分の中で持っておくことで、材料が出たときに株価に振り回されずに冷静に取引できると思うんです。
前に「想定の範囲内」って言葉が流行りましたが、何かが起こる前に、その何かが起こる可能性を考えておいて、事前にどうふるまうかを想定しておくことが、変化の速いこの時代を勝ち抜くのに大切だと思います。
で、アスカネットについて。
前回の記事を読んでもらうとわかるのですが、この会社は3つの事業のうち、メモリアルデザイン事業で稼いだ利益を使って、パーソナルパブリッシング事業やエアリアルイメージング事業に投資しているという、お金の流れがあります。
それを踏まえて、いろんなニュースが出たときに、どう反応するのか事前に考えておくことで、素早い対応を可能とするのです。
例えば、こんなニュースが出た時にどう反応しますか?
①エアリアルイメージング事業の量産化成功で株価急騰
②エアリアルイメージング事業のための工場建設で、減価償却費が急増して赤字転落
③パーソナルパブリッシング事業のゼンレイフラット写真集の不具合による回収費増で利益急減
④メモリアルデザイン事業の競争激化で、利益急減
①なんてまさに今起こっていることでして、じゃあどれくらいの株価で売ればいいか?って話になるんですが、これって自分で決めるしかなんですよね。今は初年度売上2億円っていう記事が出ましたが、売上2億として利益はいくらになりそうか?それを一株利益として例えば100円ありそうだとしたら、PER15倍として、1500円の株価押し上げ効果がありそうだとか(具体的な数字は全然適当に書いているので自分で調べてくださいね)。
来年以降はどれ位の売上が立ちそうなのか?じゃあ利益は?そんなことを考えながら売却額を決めていく。
ま、実際はそんなの正確にはわかりませんけど。なんとなく考える。
そして、もちろん取引しているのはファンダメンタル派の人ばかりじゃないから、急激な株価上昇によるオーバーシュートを何処まで見込むのか?それとも自分を貫いて見込まないのか?そんなことを考えながら売り時を判断する。それって結局は自分で決めるしかない。
じゃあ、②や③の時はどうするのか?
もちろんその規模にもよりますが、どちらもこの会社のお金の流れを崩すニュースじゃない。ってことはもしこれで株価が下がれば買い増しのチャンスって判断してもいいんじゃないかと思います。ストップ安なんてなったとしても、ワクワクしながら買い入れちゃう感じ。
逆に④は危険なサイン。
パーソナルパブリッシング事業やエアリアルイメージング事業でキャッシュをそんなに稼げてない時に、メモリアルデザイン事業までキャッシュアウトするようになると、財務が悪化していくのが目に見えています。一年でどれくらいのキャッシュアウトになるのか?どれくらいその状況が続けば、どれくらい借入の規模が拡大していくのか?銀行との付き合いはいいのか?そんな心配が出てくるようだと、株価も下がる可能性が高い。ってことは④のニュースが出たときには、その株価に係わらず速やかに全株売却でって考える。
今回は例えばでしたが、こんな感じで、どんなニュースが出るか考えて、その時にどう対処していくのか自分なりの基本方針をある程度決めていく。そういう仮説を立てておくことで、売買時にはシンプルに考えて冷静な対処ができると思います。
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でも、考えてないよりは絶対に前もって仮説立ててたほうがいいと思う、今日この頃です。
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