ケン坊の資産運用日記

サラリーマンが小型株の中長期投資(3か月~数年)で資産形成を目指す。目指せ!!お金に縛られない自由な人生!!

新しい投資先の探し方

新しい銘柄の探し方 ~帰納法と演繹法~



物事を考えるときに、「帰納法」と「演繹法(えんえき)」という二つの考え方があります。帰納法っていうのは「いくつかの個別の事例から一般原則を導く」っていう方法で、演繹法っていうのは「先に一般原則を適用して、論理的推論をした結果、個別の事例に行きつく」って方法です。


株式投資をする際に、恐らくみんな、何らかの「買うための根拠」をもって買うと思います。それが会社の成長ストーリーなのか、割安の指標なのか、チャートのパターンなのか、買いのシグナルなのかは人それぞれですが、その根拠を満たす銘柄を探すときに、上にあげた二つの方法を使っているんじゃないかなぁって思っています。



帰納法的な銘柄検索とは「個別の銘柄から買うための根拠を考える」っていう方法。なので例えば、小型株ファンダメンタル派の場合は、四季報を一覧してみたり、小型株ファンドの取り扱い銘柄をみてみたり、読んでいるブログに載っている銘柄をみたりといった、個別企業名が先にあって、その個別企業の特色を見ながら成長ストーリーや業績回復のストーリーを思い描きます。


これに対して、演繹法的な銘柄検索法は「先に買うべき根拠があってそれに合致するような銘柄を探してくる」って方法。例えばスクリーニングによる割安銘柄の検索なんていうのは演繹法的な銘柄検索ですし、決まったチャートパターンに合致する銘柄の売買もこちらです。原発事故の後「自然エネルギーの時代が来る」と予想して「太陽電池銘柄」を買うっていうのも演繹法的な銘柄検索です。


私なんかは会社の成長ストーリーや、業績回復のストーリーを買うための根拠としていますが、そのストーリーが描けるような銘柄を探すときに帰納法と演繹法を使っています。


この帰納法と演繹法、自分は意識してどちらの方法を使うかを考えて使っているのですが、その時どちらの方法にも長所と短所があります。


帰納法的な銘柄検索はまずその銘柄に出会うことが大切ですが、なんせ時間がかかるのが最大の欠点です。サラリーマンで小さな子供がいるとなかなか自分の時間がとれないのが現実なので、四季報通読が終わるころには次の四季報が出ちゃったりします。なので、常にアンテナを高く保って様々な企業が引っかかってくるように努力していますが、この方法は「その銘柄」に出会うかどうかははっきり言って「運」の要素も結構大きいと思っています。運命の銘柄にあえるかは、日ごろの行いが大切ですね。


演繹法的な銘柄検索の場合は、最初の元となるストーリーがとっても大切です。間違ってたら話にならないし、かといってみんなが思い描くことができるようなストーリーでは、既に株価に反映されているので大きな利益は狙えません。だからいかに独創的で、現実に大きなインパクトを与えるストーリーを描けるかが勝負なのですが、、、、これが難しいんですよね。こんなのができたら株式投資するよりも企業を経営したほうがいいです。でも、平凡なストーリーでもその先の企業選びでうまくいくパターンもあるので、多くの企業を知っておいたほうがいいっていうのは演繹法でも当てはまるかもしれませんね。



参考になりましたら、クリックしてもらえるとうれしいです。

株式長期投資 ブログランキングへ

あくまで、個人的な分析の結果を載せているだけですので、これらの情報に基づいて投資判断をして、結果的に損失を被ったとしても、当方は責任を負いかねますのでご了承ください。株式投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては、自己責任でおねがいします。

本当に業績回復株はめったにないのか?



最近マイブームの業績回復株ですが、世界一の投資家ウォーレン・バフェットは「史上最強の投資家バフェットの教訓(徳間書店))」のなかで「業績回復株はめったに転がっていない」と書いています。


でも、よくよく自分の過去のパフォーマンスを調べてみると、大きな利益を上げた株は業績回復株が多いです(っていうかそれがほとんどです)。そう考えると、業績回復株は最近のマイブームではなく、結構昔から好きだったんですね。大きな利益を上げた企業のチャートをいくつかあげてみます。(チャートの期間が異なりますが、長い期間のものほど昔の投資先だと思ってください)



・ウェザーニューズ(4825) 10年チャート(Yahooファイナンス)
不採算だった海外部門の整理や携帯やスマホなどの個人向け有料課金および海運向けの情報提供により業績回復



・さくらインターネット(3788)  5年チャート(Yahooファイナンス)
ネットゲーム進出により採算悪化も、データセンターへの経営資源集中により復活



・日本ERI(2419) 5年チャート(Yahooファイナンス)
いわゆる耐震偽装問題により業績急落も、昨今の耐震化および唯一の建築確認全国展開会社として再度業績回復(最近は過去の耐震偽装の裁判で敗訴して軟調に)



・EMシステムズ(4820) 2年チャート(Yahooファイナンス) 
不動産投資およびフロー型からストック型への業態変更により一時期採算悪化、ストック型への業態転換が進み業績回復



バフェットの時代に比べて、時代の変化が速くなっているために、業績回復株の数は増えているのではないかと(根拠となるデータはありませんが)勝手に想像しています。


はたして今回投資しているアテクト(4241)やランシステム(3326)は果たしてうまくいくでしょうか?
業績回復株はリスクがとっても高いので、万人にお勧めできるような投資法じゃないのかもしれませんけどね。


参考になりましたらクリックお願いします。

株式長期投資 ブログランキングへ

あくまで、個人的な分析の結果を載せているだけですので、これらの情報に基づいて投資判断をして、結果的に損失を被ったとしても、当方は責任を負いかねますのでご了承ください。株式投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては、自己責任でおねがいします。

業績回復株を買う時に特に注意していること



最近マイブーム
の業績回復株ですが、財務状態の悪い株(自己資本比率が低い、有利子負債が多い)を買う時に特に自分の中で気をつけていることがあります。それは、財務が悪い企業ほど財務諸表をしっかりと読みこむっていうことです。


財務良好の株はそんなに財務諸表を読まなくても大きな影響はありません。財務諸表はいうなれば「過去の結果」なので、財務が良好ということは今まで順調なビジネスを積み重ねてきた証拠ということです。

そういった株を投資する際には、財務よりもそのビジネスモデルは将来にわたって有効か?とか、将来の儲けのストーリーといった定性的な部分が投資判断の大きな割合を占めます。(でも、売掛金や棚卸資産の割合とか、業績別の売り上げや利益の推移とかはチェックはしてますけどね)



逆に、財務が悪い投資先というのは、「今までのビジネスの成果が出ていない」ということなので、その「過去」をちゃんと確認する必要があります。そして「あまりよくなかった過去」が、どの程度悪かったのかをちゃんと確認した後で、ようやく将来についての分析が始まるわけです。


そういった手間がかかる分(みんながその作業を敬遠するので)、業績回復株はうまくいけばリターンが大きいんじゃないかな?なんて勝手に思ってます。結果はどうでるでしょうか?


バフェットが「業績回復はめったに転がっていない(史上最強の投資家バフェットの教訓(徳間書店))」 って言うくらいなので、私みたいなサラリーマン投資家風情がそういった「めったにない」業績回復株を見つけるのは難しいんですかね?


よかったらクリックお願いします。

株式長期投資 ブログランキングへ

あくまで、個人的な分析の結果を載せているだけですので、これらの情報に基づいて投資判断をして、結果的に損失を被ったとしても、当方は責任を負いかねますのでご了承ください。株式投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては、自己責任でおねがいします。

芋づる式を狙え

私は新たな投資先を考える時に、過去に投資した企業や、同じ業種の企業や、関連する業界で有望な企業はないか?をもう一度確認しています。

『Joel on Software』という有名な本の中に、「あなたが絶対すべきでないこと PART I」という章があります。そこからの引用です。(プログラムの話ですけどね)


私たちはプログラマだ。プログラマというのは、心の中では建築家なのだ。建築家が建築予定地に来て最初にやりたいと思のは、その場所をブルドーザーでまっさらにして、何かすごいものを建てるということだ。私たちは、修繕して、改良して、花壇を植えて、という改修みたいな作業にはあまり興奮しない。

 プログラマがいつでも既存のコードを捨てて最初からやり直したいと思うには、ちょっとした理由がある。その理由というのには、古いコードがクズだと思っているからだ。そしてここに興味深い観察事実がある。彼らはたぶん間違っている。彼らが古いコードがクズだと思うのは、プログラミングの基本法則のためだ。



株式投資でも特に失敗して損切りした場合、その企業のチャートを見るのも嫌な場合もあると思います。
でも、何らかの理由があって投資した先で、そのための業界の知識も調べた経験があれば、時間をおいてもう一度みた時に、昔とは違う動きが生まれているのを察知できる確率が上がるのではないかと思っています。

まっさらな業界に夢を感じるのはすごくわかりますが、もう一度自分の中で手垢がついた業種を調べてみると、案外いい発見があるかもしれません。


株式長期投資 ブログランキングへ
あくまで、個人的な分析の結果を載せているだけですので、
これらの情報に基づいて投資判断をして、
結果的に損失を被ったとしても、
当方は責任を負いかねますのでご了承ください。
株式投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては、
自己責任でおねがいします。

データセンターは新しいインフラだ!! 〜社会のトレンドを見つけて投資する~

私は投資法の一つとして、「社会のトレンドを意識」して投資しています。

その中で、「これは景気のサイクルではなく、社会のトレンドだ!!」
と思って投資して、うまくいった例をあげてみたいと思います。


データセンターという業界への投資です。
簡単にいうと、データを保管する設備を運営する業界で、
今をときめくクラウドにとっても関連しています。

この業界を知ったのは、私が投資を始めて、
リーマンショックを受けた後くらいだったと思うのですが、
四季報を読んでて「ビットアイル(3811)」という企業に注目したのがその業界を知った始まりでした。

当時はGoogleが一躍スターダムにのし上がっていったころで、
「世界中の情報を整理する」という理念がもてはやされていました。


そんな中で、データセンターという事業をみつけました。


「インターネット上に蓄積されていく知識(データ)はこれからどんどん増えていくに違いない、
そしてそのデータをストックしてためておく事業は社会のインフラになる」
って思ったのです。


そして、「ビットアイル(3811)」にすぐに投資をして成功しました。

そのあと、「データセンタ事業」とともに「セキュリティ事業」でも利益を上げ始めた、
「GMOホスティング&セキュリティ(3788、現GMOクラウド)」にも投資し、
リーマンショックからの回復時流にものって順調に成果を上げました。

そして、ネットゲームで失敗して債務超過になった「さくらインターネット(3778)」が、
社長を今の田中社長に交代し、双日からの増資を受けました。
その際、データセンタ事業に専念するということだったので、
ここは勝負どころと考えて投資し、今まで最高の利益を上げることができています。


こんなにうまくいったのは、かなり運の要素も大きかったと思うのですが、
「社会がこうやって動くのではないか」っと自分で仮定して、
その流れ(トレンド)にのっている業界に投資をすることで、
今回のようにうまくいくこともあるんじゃないかなって思っています。


ちなみに、この業界は、
データセンター建設のための先行投資の負担が大な業界で、
利益が出る前に、減価償却による減益が発生する業界です。
今の「さくらインターネット(3778)」なんかは典型的な例で、
北海道に建てたデータセンターの減価償却の負担で、
今季(来季もかな?)利益の伸びがあまりありません。
しかし、そのデータセンターに顧客がつくと利益が上がっていく傾向があります。
ビットアイル(3811)なんかは、新しいデータセンタに顧客がついて、
今利益が上がっている段階ですね。

そして、規模がモノをいう業界でもあるので、
アマゾンとか、セールスフォーとかがアジアに進出してきている今、
それらの企業にどこまで対抗できるかが将来的な勝負どころでしょうか。

もし参考になりましたらクリックお願いします。
株式長期投資 ブログランキングへ
あくまで、個人的な分析の結果を載せているだけですので、
これらの情報に基づいて投資判断をして、
結果的に損失を被ったとしても、
当方は責任を負いかねますのでご了承ください。
株式投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては、
自己責任でおねがいします。
記事検索
メッセージ

名前
メール
本文
  • ライブドアブログ