ケン坊の資産運用日記

サラリーマンが小型株の中長期投資(3か月~数年)で資産形成を目指す。目指せ!!お金に縛られない自由な人生!!

業績回復株投資法

業績回復株の投資のタイミング


ここ最近のマイブームである、業績回復株への投資タイミングについて、少しまとまった記事を書いてみたいと思います。題して、業績回復株の投資タイミング。


業績回復株は、その会社に対して多くの投資家が何も期待をしていないことから、一度業績回復が確実に見えてくると、短期間で大きく上昇することがよくあります。ただし、そんな企業はかなり稀で、むしろ倒産や会社更生法適用といった、リスクのほうが大きかったりします。

倒産でもしようものなら投資資金が全く帰ってこないので、かなりハイリスクハイリターンな投資法といえるでしょう。


そういったことを踏まえて、どのタイミングで業績回復株に投資すれば、倒産のリスクを抑えながら大きなリターンを狙えるのか、いくつかの銘柄を例にしながら考えてみようっていうのが今回の目的です。


私が考えるに、業績を回復させる企業にはある程度決まったパターンがあると思っています。それは、以下に示す三つの過程を経て、業績が回復していくのではないでしょうか?

1.赤字が止まる
2.新しい(もしくは今までの事業での)収益の目処が立つ
3.財務(借金)の目処が立つ

この3つの過程は必ずしもこの順番になるとは限りません。また、売上や利益が右肩下がりなだけで、赤字になっていない会社もあれば、赤字だけれど財務は健全な会社もあります。ただし、この3つがそろって回復したときの株価の回復具合はやっぱり目にみはるものがあり、少なくとも底値から5倍位は簡単に狙えるんじゃないでしょうか?ま、底値で買うのはまず無理ですけどね。


一つずつの項目を詳しく見ていきます。


まずは一つ目の「1.赤字が止まる」。
業績が悪い企業はやはりそれなりに理由があって業績が悪いはずです。そもそも本業がうまくいっていないとか、設備投資や新規事業の失敗、余剰人員を抱えていたり、景気循環なんかも一つの要因かもしれません。

業績を回復する前には必ずと言っていいほど、最初に出血を止めます。それは人員のリストラであったり、工場の閉鎖であったり、部門の縮小や整理であったり、減損損失の計上であったりと、一時的にみると大赤字を出して、膿を出し切るような手法を取る企業が多いように思います。

財務諸表的には、例えば営業キャッシュフローが黒字に転換したとか、減損損失を出すことで償却費が減って黒字に転換したとか、リストラによる販管費の減少で黒字に転換するとかそういった傾向が出てきます。

そうやって、赤字を垂れ流す部分に外科手術をくわえながら、次の新しい収益に目を向けます。



次は、「2.新しい(もしくは今までの事業での)収益の目処が立つ」
赤字が止まった次は収益に目処をつける作業です。
ここでは、今までの事業を見直すことで収益を上げる方法もありますし、新しい収益の柱を作ることで利益を上げることもあります。ただ赤字部門を整理しただけで収益が上がることもあるでしょう。

勝手なイメージですが、やはり多くの業績回復株で本業に特化することによって業績を回復させるケースが多いように思えます。やはり新しい事業を立ちあげるのはどんな企業にとっても難しい手法なんでしょう。

財務諸表的には、一番わかりやすいのが「売上が回復してくる」ですが、実は赤字部門を切り離したりしているので必ずしも売上は回復しないケースが多いです。むしろ売上は下げているが、原価や販管費がそれ以上に下がることによって利益が出る体質になっていることのほうが多いイメージを持っています。先行投資による投資CFが増えたりしてむしろ財務的には厳しくなったりすることもあるでしょう。



そして最後の「3.財務の目処が立つ」
赤字が止まって、収益の目処が立ったら、最後はこの財務の目処が立つことです。売上が増えてきて、利益が出てきたとしても、今までの累積赤字が大きかったりした場合、借入金の返済が大きすぎて新規の投資ができない場合もあります。そういった場合は、倒産のリスクは減ってくるのですが、どうしも増資のリスクがあります。

そういった意味では、土地を売却するなんて言うのは既存の株主にとってはとってもいい財務健全化策だと思います。また、土地は一度手放すとなかなか取り返すのが難しい資産ですから、経営陣の覚悟が読み取れます。

ただ、第三者引当増資を実施した際などは、希薄化以上の財務健全化の期待であったり、回復への期待であったりして、むしろ株価が上がるケースもあります。
財務諸表的には自己資本比率が上がってきたり、有利子負債の割合が減ってきたり、営業CF内で財務CFが賄えたりといったところでしょうか?



こういった筋道を経て、企業は業績回復をしていくのですが、では、どのタイミングで投資をするのがいいでしょうか?もちろん個別のケースがあって一概に「このタイミングだ!!」とは言えないでしょう。でも、次回以降、いくつかの銘柄を例にしてどのタイミングで投資するのがいいのかを考えていきたいと思います。



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業績回復への道はなかなかに厳しい


私の最近の株式投資のテーマとして「業績回復株に投資する」っていうのがあるのですが、正直に言って全然うまくいってません。


持株の中の業績回復株の急先鋒アテクトは、株価的にはだだ下がり。ここ最近の高値230円が150円まで下がっております。

また、石狩データセンター建設費の償却による減益からの復活を狙うさくらインターネットも決算を受けてあえなく下落。

ゲーム販売を見切って遂にネットカフェに資源を集中し始めたランシステムも鳴かず飛ばず。


と、まあ散々な結果になっます。
業績回復株で早期に結果を求めてはいけないって言うのをただいま勉強なうです。


業績回復への道はなかなかに厳しいもんです。


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あくまで、個人的な分析の結果を載せているだけですので、これらの情報に基づいて投資判断をして、結果的に損失を被ったとしても、当方は責任を負いかねますのでご了承ください。株式投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては、自己責任でおねがいします。


子会社解散と優待変更と私 その2 〜一週間たって〜



子会社解散と優待変更を発表したアテクトとランシステムですが(前回記事)、一週間たって株価はどうなったかと言いますと、、、、、今のところ株価に大きな影響を与えておりません。



子会社解散と優待変更が折り込み済みって、この会社に投資している人の懐はどんだけ深いんですかね?



それくらいは良きにはからえって感じなんでしょうか?




ま、アテクトの子会社解散はその前の特損の時に「当分、業績回復の見込みはない」って言ってましたし、ランシステムの優待に関しても元々優待利回りが高すぎたってこともあります。



でも、もし業績絶好調の企業がこんなIRだしたら、それこそ20%や30%下がってもおかしくありません。これ位の悪材料ではビクともしないってのはさすが業績回復株です。(って言いながらこの後急落するかもしれませんが)



後は目論見通り業績が回復してくれるといいのですが、こればっかりはわかりませんね。それともバフェットのいう通りに業績回復株を見つけるのは難しいってなるのでしょうか?



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本当に業績回復株はめったにないのか?



最近マイブームの業績回復株ですが、世界一の投資家ウォーレン・バフェットは「史上最強の投資家バフェットの教訓(徳間書店))」のなかで「業績回復株はめったに転がっていない」と書いています。


でも、よくよく自分の過去のパフォーマンスを調べてみると、大きな利益を上げた株は業績回復株が多いです(っていうかそれがほとんどです)。そう考えると、業績回復株は最近のマイブームではなく、結構昔から好きだったんですね。大きな利益を上げた企業のチャートをいくつかあげてみます。(チャートの期間が異なりますが、長い期間のものほど昔の投資先だと思ってください)



・ウェザーニューズ(4825) 10年チャート(Yahooファイナンス)
不採算だった海外部門の整理や携帯やスマホなどの個人向け有料課金および海運向けの情報提供により業績回復



・さくらインターネット(3788)  5年チャート(Yahooファイナンス)
ネットゲーム進出により採算悪化も、データセンターへの経営資源集中により復活



・日本ERI(2419) 5年チャート(Yahooファイナンス)
いわゆる耐震偽装問題により業績急落も、昨今の耐震化および唯一の建築確認全国展開会社として再度業績回復(最近は過去の耐震偽装の裁判で敗訴して軟調に)



・EMシステムズ(4820) 2年チャート(Yahooファイナンス) 
不動産投資およびフロー型からストック型への業態変更により一時期採算悪化、ストック型への業態転換が進み業績回復



バフェットの時代に比べて、時代の変化が速くなっているために、業績回復株の数は増えているのではないかと(根拠となるデータはありませんが)勝手に想像しています。


はたして今回投資しているアテクト(4241)やランシステム(3326)は果たしてうまくいくでしょうか?
業績回復株はリスクがとっても高いので、万人にお勧めできるような投資法じゃないのかもしれませんけどね。


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反応が薄いんですが、、、、、



一昨日、子会社解散と優待変更のIRを出したアテクト(4241)とランシステム(3326)ですが、一晩明けて昨日の終値は、アテクト:207円(-7円、-3.27%)、ランシステム:58700円(-300円、-0.5%)と全然反応が薄かったです。


出来高はこの銘柄にしては結構あった方ですけどね。




これ位は織り込んでいたのか?材料で尽くしか?まだ気づいている人が少なくてこれから下げるのか?



自分の予想はもっと下げると思っていたので、拍子抜けしちゃいました。下げなかったので良かったと喜ぶべきなんでしょうけど、、不思議な感覚です。


まだ下げる可能性は全然残ってると思いますが、バッドニュース初日の取引の感想は、



既に悪いと思われてる企業は、こんなにも悪いニュースに無反応なんだ



って感じです。その気になれば今日結構売ることもできたわけですから、そういった意味では業績回復株は低リスク?かもしれないです。


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