ケン坊の資産運用日記

サラリーマンが小型株の中長期投資(3か月~数年)で資産形成を目指す。目指せ!!お金に縛られない自由な人生!!

資産運用

次の100年を引っ張る産業を見すえた投資

めちゃくちゃ久しぶりの更新です。
2018年7月以来の更新となりました(1年8ヶ月ぶり)。


さて、コロナウイルスの影響で世界の株価が大きく下落しています。
今回のコロナウイルスの影響は既に世界経済に大きな影響を及ぼし、アメリカのGDPの大幅マイナスなどが数字となって現れてきています。リーマンショックが100年に一度と言われていましたが、今回の暴落もそれに匹敵する、もしくはそれを超える暴落となるのでしょう。


なかなか厳しい投資環境ではありますが、こういった大暴落や恐慌は、次の100年を見据えた新たな産業が芽生える時期でもあります。


投資家としてはいち早く次の時代のトレンドを捕まえることで、大きな利益を得るチャンスが訪れたと捉えるべきです。まさに投資家冥利に尽きる時代が来ると思うのです。



例えば、100年前といえば1929年にウォール街大暴落があり、その後の大恐慌の時代となりました。
こういったリセッションや恐慌の時代は大きな時代の変革が起きるときです。今までの価値観が変わり、スクラップアンドビルドで企業の新陳代謝が起こります。社会の大きな変化が促されることで、新たな産業が立ち上がるのです。

日本においても、今の日本を代表する会社はその年代(もしくはその少し前)に産まれました。

トヨタ自動車の前身である豊田自動織機は1926年
パナソニックの前身である松下電器製作所は1918年
日立製作所は1920年

大恐慌を境に、社会はそれまで製鉄を中心とする鉄道の時代から、次の電気機器・自動車の時代へと大きな変貌を遂げました。その変化を捕まえた新しい企業が大きく成長し、今日本の産業を支えています。
しかし、その時代も大きく変化しています。
インターネットをはじめとしたIT産業が世界を席巻し、AIやIOT、ロボティクスといった次世代の産業の目が育っています。

ただ、これらの流れは、一貫して省力化や自動化、生産性の向上の流れに添った形での発展のような気がするのです。


省力化や自動化、生産性の向上はあくまで手段でしかなりえません。
果たして人間はそうやって得られた可処分時間で何をするのでしょうか?


あくまで私見ですが、次の100年には、そういった「人間の生きる目的」のニーズを満たす産業が立ち上がってくるではないかと妄想しています。



次の100年、あなたはどんな時代を想像しますか?



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


参考:1920年 恐慌から読み解く次の100年〈https://m.youtube.com/watch?v=5xufB7zGPDM〉

投資で人生を変えるなら株式投資が最強だと思う(株、不動産、FX、仮想通貨、投資信託、金現物、ソーシャルレンディング)

多くの資産運用をしている人が、目標とすることの1つは「投資で人生を変えたい」ではないだろうか?
いわゆる経済的に自立する。金持ち父さんのロバートキヨサキが言うところの、ラットレースを抜け出すのが目標だろう。


自分も株式投資を始めて10年以上が経った。まだまだペーペーなのだが、資産運用歴も10年を超えた感じ。その間に、ある程度の資産も築くことができた。とはいえ、本当に経済手に自立しているかは微妙なところ。


その間、株式投資以外の様々な投資も試してみた。主なものをあげると、


株式投資
不動産(アパート1棟)
FX
仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム)
投資信託
金現物
ソーシャルレンディング
etc.....


その中で、あくまで自分の経験だが「投資で人生を変える」という観点でみるなら、株式投資が最強の投資方法じゃないかと感じている。


そう感じた訳を、以下の3つの視点に分けて書いてみたい。


1.その投資法は人生を変えれるか?
2.その投資法にリスクはどれくらいあるか?
3.その投資法では税金としてどの程度利益が割り引かれるか?



では、さっそく始めよう。



1.その投資法は人生を変えれるか?

何よりこれ。一発逆転の破壊力。
その投資を続けることで人生を変えれるほどの資産を築けるのか?ってこと。
具体的に言うと、少ない資本(10万〜数100万円の資産)で始めて、億単位の資産を築くことができる投資法か?ってこと。
この段階で、投資信託や金現物、ソーシャルレンディングを始めとした多くの投資法が脱落する。
自分の思いつく範囲でその可能性があるのは、株式投資、FX、不動産、仮想通貨の4つくらいだろうか。ビジネスを起こすのも王道の1つだが、投資ということで今回は除外。



2.その投資法にリスクはどれくらいあるか?

次にこれ。いざという時の守備力。
億単位の資産を築くためにどれくらいのリスクを背負うのか?の視点。
小資本で大きなリターンを得るためには、基本的に2つ方法しかない。
1つは投資した元本が何倍、何十倍にもなって帰って来ること。つまり、大きなプラスのリターンを得ること。
もう1つは、投資するお金を何倍、何十倍にもすること。つまり、レバレッジをかけるということ。

そういう意味では、今の日本の状況で、1つ目の大きなプラスのリターンが得られる可能性がある投資法は、株式投資、仮想通貨だろう。
もう1つのレバレッジを効かせられる投資法は、不動産投資と、FXが該当する。

ただ、レバレッジを効かせられるって言うのは逆方向に行った時に大きな負債を負いかねないリスクがある。
資産を築くための投資が、負債を背負うリスクがあるというのは、やはりリスクが高すぎると個人的には感じている。
不動産は保険やら何やらである程度のリスクヘッジはできるけど、特にFXはリスクが高すぎると感じている。


3.その投資法では税金としてどの程度利益が割り引かれるか?

最後にこれ。試合運びのうまさ。
ここについては、仮想通貨で大きな利益を得たときに、心底意識させられることとなった。
バフェットだったか、ジムロジャースだったか、ジョージソロスだったか?誰の言葉だったかは忘れたが、「お金持ちになるには税金のコントロールは欠かせない」的なことを言っていたのを、今更ながら痛感した。

今の日本では、仮に1億円の利益を出したとしても、それが単年で普通の所得として益出ししてしまうと、ざっくり半分は税金として支払わなければならない。
この点では、株式投資とFXは分離課税となる分、いくぶん有利である。
不動産と仮想通貨は、仮に個人で運用した場合はガッツリ税金で持っていかれることを考えなければならない(減価償却などの節税は税金の後回しに過ぎない)。


この3つの視点からみると、やはり株式投資は最強だ。


もちろん、他の投資法でも上手くやり方をコントロールすれば(タックスヘイブンや、事業会社の設立や、しっかりとした資金管理など)、同じような結果が得られるのだろうけど、それには幸運と、専門知識が必要だ。


投資で人生を変えたければ、株式投資をお勧めしたい。


投資は自己責任で。

今年もめでたく出金できました。

今年も、めでたく出金することができました。


やっぱり出金は気持ちいいっす。
人によるでしょうが、自分は出金してようやく自分のお金になった気がします。
自由に使えるお金が増えたなって感じです。


ずっと証券口座に多額の資金を入れておくのはしんどいんですよね。今回のお金は子供の教育資金かな、まだまだ早いけど。

いくらか消費に回して、後は無難に債権にでも回そうかと思います。ただ、どこの債権も安いんですよね。

勉強のためにビットコインとか買ってみようかなぁ。先ずは調査からだな。読者の方で良い情報あったら教えて下さい。



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賃貸か?持家か?は「自分(と家族)が住む家にどれくらいお金をかける気があるか?」で決める

持家がいいか?賃貸がいいか?
WEB上やマネー誌などでもたびたび議論される話題です。

今回、自分が家を購入するにあたってもその手の文章をたくさん読んだのですが、なんとなくピンとこない部分があったので、今回は「自分が家を買う際にどのようなことを考えたのか?」について、ブログ記事として残しておこうと思います(因みに、自分は家を買うことにしたので持家派であることを前提にお読みください)。


自分が読んだ限り、持家か?賃貸か?の議論は「経済的効率性」を主目的において話をするケースがほとんどで、簡単に言うと「どっちが得か?」がこの議論の最大の焦点になっているような印象を受けました。


そして、だいたいは「経済的効率性」の話ではやはり賃貸派に分があり、それに対して持家派は「安心感」や「所有欲」などを持ち出すことによって挽回を図ろうとします。でも、そもそも「安心感」や「所有欲」なんていうのは経済的に測れるものではないので、賃貸派に「生ぬるいこと言っている」と一蹴されて、議論が平行線をたどることになります。

で、酷い話になると最後は、持家とか言って家に金かけるやつは経済観念がなってないとか、マネーリテラシーが低いとか言って結論付けられます。


でも、家って経済効率性だけが最優先されるもんじゃないですよね?(個人の趣味になるので議論にならないってのはあるでしょうが)


人が生きるのには「衣・食・住」が必要ですが、なぜ「住」だけは経済的効率性に重きをおいた議論が多いのかなぁ?



例えば洋服。
経済的効率性だけを考えるのであれば、ユニクロのようなファストファッションを着たりするのが最も効率的です。機能的で暖かい。
では、ブランドの洋服を着ている人に「経済効率が悪いからもっと安い服を着るべきだ」なんて言う人がどれくらいいるでしょうか?
高いスーツ着てるやつはマネーリテラシーがなってないなんて議論にはならないですよね。


でも、なぜかそれが家の話になると「経済効率が悪いから賃貸がいい」という議論が当たり前のように繰り返され、「家にお金をかける人=マネーリテラシーのない鈍感な人」の扱いを受けるケースがままあります。


洋服もそうですが、家も個人の好みを優先しようとするとやはりお金がかかります。


賃貸では個性的な外観や、薪ストーブや、バイク3台分の屋根付きガレージや、ガス衣類乾燥機や、ガゲナウの食器洗浄機を揃えるのには限界があるでしょう。


個性的な外観も、薪ストーブと、バイク3台分の屋根付きガレージも、ガス衣類乾燥機も、ガゲナウの食器洗浄機も経済的効率性はありませんが、人生を豊かにしてくれる可能性はあります。


「そんなのはお金持ちがやることだ」と考える人がいるかもしれませんが、食費を削ってブランドの洋服を買う人がいるように、自分の好きなことにお金をかけるのは決して悪いことではないと思います。


そして、家もそれに値するものではないでしょうか?


もちろん、人それぞれに考え方があってしかるべきで、家にお金をかけることに魅力を感じない人は、賃貸でも充分満足できるでしょうし、そうするべきです。

今ある、そして将来自らが稼ぐお金(リスク許容度を考慮した上で)のうちいくらを家に回す気があるのか?で賃貸か?持家か?が決まるのではないでしょうか?


いかにお金を貯めるか?だけでなく、いかに自分にとって有効にお金を使うか?も議論に値するし、家もその議論に入れてもいいと思うんですよね。


このような議論が主流とじゃないという背景には、まだ住宅については個人の好みが優先されるような文化的な積み上げがないのかなぁっとも感じています。全然専門家でもないので直感です。


ってことで、自分にとっては家は、効率性よりも人生を豊かにするための一つの手段であると考え、家を買おうと決めました。って話でした。

とはいえ、家みたいな消費(高いスーツもそうだけど)にお金使っちゃうなんて、やっぱりマネーリテラシーがないのかもしれませんけどね。


(決して薪ストーブやら車庫やらガス衣類乾燥機やらガゲナウの食器洗浄機やらがある家ではないので誤解のなきよう)




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今年2度目の出金

相場が好調なので、今年2度目の出金をしました。これで住宅購入分の資金を確保することができました。


証券口座から出金したときの開放感というか達成感はとっても大きく、すでに病みつきです。


自分が保有している銘柄が突然急騰したときの高揚感も株式投資する際の醍醐味の一つですが、それにも増して、大きな金額を出金したときの達成感は何事にも変えられないものとなっています。


投資資金が証券口座にあるときは、いつ減るかもわからない机上の数字にしか思えないのですが、いざ出金するとそれが現実のものとして浮かび上がってくるんですよ。


自分にとっては例えばそれが不動産投資の物件になったり、自宅になったり、旅行資金になったり、自己投資資金になったりするのですが、出金の段階までいって初めて実感が伴うんですよね。


あーこれだけの金額を自分が自由に使えるんだなぁって実感します。


もちろん、その金額をそのまま証券口座に残して、より高いリターンを狙ったり、それで早期リタイアを実行したりっていうのも一つの考え方だろうなぁって思います。


でも、自分にとっては株式投資で大きな金額をかけて勝負し続けるのは結構しんどいんですよね。それよか、ある程度で株式投資の利益を確定させて、資産バランス(不動産や外貨とか。自分の労働力もその一つです)を取りながら、資産全体を大きくさせることの方が、気が楽だなぁっていう感覚を持っています。


信用でレバレッジかけてガンガン稼ぐ人に比べると、まどろっこしいやり方なんでしょうけどね。


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